やろう、やろうと思いつつ時間が経ってしまった
現在、足として乗っている
PCX
同じ原二のアドレスやリードに比べ積載量が少なく、荷物が積めないのが欠点なんです
そんなPCXで釣りに行くとなると、ロッドやクーラー、バッグをどこにどうやって積むのかが問題で今までいろんなやり方を試してやっと現在のスタイルに辿り着きました。
今回はそのスタイルを紹介します。
まず用意するのは
フックの付いた強力な吸盤
ナイロンの紐(1メートル)
OFT ストレッチコード
ドリンクホルダー
小型
カラビナ
・紐は100均で売っているので構いませんが、丈夫で細いポリ
エステル系が無難
・ドリンクボトルも100均で購入でき、内側にアルミ加工していない丈夫そうな物
・OFTストレッチコードはロッドを束ねるツールで釣具店で400円以内で売っています。
・
カラビナはできるだけ小型で造りのしっかりしたやつで上部がドローコードで絞れるタイプが◎
・吸盤は一番の要で、小さく強力なタイプを選びましょう
最初にロッドとバイクを繋ぐリードを作ります
1、1メートルの紐を半分にカットして50センチの紐を更に半分、25センチにカットします
2、25センチの紐を2本束ね、端を片結びで固定
3、オフト ストレッチコードをバラバラに解体してOリング2個を片結びした紐に通します
4、円柱状のドローコード?2個も同じく紐に通します
5、ストレッチコードに付いている摘み部分を小さいマイナスドライバーでこじ開け、片結びをしていない側の先端に固定
完成したのが
説明が分からない場合は写真を参考にしてみてください。
25センチの紐で作っていますが完成品は5センチ切って全長20センチにしています。
最初は長めに作って調整しながら都合の良い長さにしてね(・∀<)
次に吸盤をバイクに取り付けます。
建築の友 吸盤革命 ミニ
これは吸盤部分がジェル状で凹凸面にもしっかり吸着して強度も抜群
取り付ける位置は
最初は一般的な空気を押し出して固定するタイプを使っていましたが走行中に吸盤が取れる事が何回もあり、吸盤が吸着しやすいステッカーを貼って試してみましたが、それでも外れることがありましたので出来るだけ強力で品質の良い物を買いましょう
しっかり固定できましたか?
吸盤の次は竿尻を固定する部分を作ります。
PCXにはグローブボックスがありますが、このグローブボックス
薄手のグローブしか入らず、冬用は入りません
サングラスを入れようとしてもはみ出してしまい入らず、携帯は走行中に開く可能性があるので不可
まったく意味のないスペースなんですよね(´Д`)
そんな意味のないグローブボックスを活用します
1、まず開けます
2、最初に作ったリードの余りの紐50センチを利用してボックスの蓋の根元の蝶つがい?にくぐらせ輪を作ります。
紐は絶対に解けないように自信のある結び方で結びましょう
3、輪は出来るだけ小さくして隙間は1センチあるぐらいに調節してね。
4、ボックスの蓋を閉じ、しっかり閉まるか蓋を押したり揺すったり確認して下さい
確実に蓋が閉まっていれば問題ありませんが、少しでも不安があるようでしたら結び方を変えたり、結びコブを前後に移動させ、しっかり蓋が閉まるようにしましょう(奥の方にコブを移動さすのは×)
この部分は一番負担のかかる箇所で走行中に紐が解けたり、蓋が開いたりするとロッドが落下して破損、最悪事故に繋がりますので注意してください。
5、3の1センチの隙間に
カラビナとボトルホルダーを掛け加工は終了
ここからは取り付け方を紹介します。
1、最初に作ったリードの2つのOリングの間にロッドを通します
2、↓の写真の位置辺りまで通し、ドローコード1個だけスライドさせOリングとドローコードで挟み固定します
ロッドの袋はお好みですが、傷が付かないように・・・ね
3、この状態でグローブボックスの下に取り付けたボトルホルダーに竿尻を突っ込みボトルホルダーの口を絞り抜けないようにします
4、吸盤のフックにロッドに取り付けたリードの摘み部分と余っているドローコードの間をフックに引っ掛けドローコードをフック側にスライドさせ固定
完成!
完成、取り付けすると両手を離してもロッドが倒れる事なく乗り降りでき、乗る時もロッドを押し上げると邪魔にならずスムーズに乗れます
改めて見直してみると安っぽい考え方だな(o´д`o)=3
実際1500円前後で出来る簡素なやり方だもん
まぁ、こんな手間隙掛けなくても『クイックロッドスーツ』のようなタイプをタスキ掛けにしてもいいんだけど、それだと背中側に荷物が積めないのと風に煽られやすいので、今のところこの方法がベストかな?
地元で一度
バイク専用のロッドホルダーを付けて
エギンガーがバイクで移動しているのを見たことありますが、こういったやつってホルダーのパイプ径とロッドの径との間に隙間があるのでパイプのエッジでロッドが傷だらけになるんじゃーないんですかね?
・・・・・・・・
・・・・・
・・・
もう少し書く事があるんですけど、想像以上の長文になってしまったので
また後日
しかし説明ヘタクソだな〜おい
にほんブログ村
そうそう、このやり方
事故等起きても責任持てませんので自己責任でお願いしますね。
運転前に吸盤は問題ないか、紐に傷は無いかなどの確認は必須です。
更に追記です。
今回のやり方、もう一点注意することがありました。
それはハンドルを最大に左に切ると
このようにロッドに
接触するんです(スレスレ?)
まぁ運転時にハンドルを目一杯切ることは無いんで大丈夫なんだけど
心配ならリード(紐)の長さを少し長めにすればいいんだけどね
あと全体が写っていなかったので追加です。
もう1点、補足です
ロッドの保持に強力な吸盤を取り付けていますが、夏の高温になると
吸盤が不意に取れてしまうことが結構ありました。
走行時に外れれば事故の元になるので、それ以降は
住友3Mの「スーパー多用途」
これを吸盤にたっぷり塗りバイクに貼り付けています。
剥がす時は面倒ですがガチガチに固定されていないので
ゴムを剥がすようにすれば傷も残らず剥がせます。